015 ”Connecting the dots”(コネクティング ザ ドッツ)という思考

ドローン大学校・ドローン大学院の受講生・修了生の中には50代後半から60代前半の方もいらっしゃいます。早期退職や定年を迎えて「第二の人生」をドローンで築きたい!というお言葉をお聞きすることが多い気がします。しかし、僕は「第二の人生」なんてない!と考えています。放送作家・実業家・脚本家・作詞家・ラジオパーソナリティ・タレント・映画監督と多彩な活動をしておられる鈴木 おさむさんは、雑誌AERAの連載記事「1970年生まれの団ジュニたちへ」の中で以下のコメントを記しました。

 

僕は「第二の人生」という言葉が嫌いだ。スポーツ選手が引退すると、「第二の人生」と言うが、人生に第二なんてないし、続いているものだ。人生は一本。これからの人生は第二の人生じゃない。(中略)点と点をつなげて線にできるかどうかは自分次第。これまでのたくさんの点を一本の人生につなげてほしい。ファイト!


まさしくスティーブ ジョブズ ”Connecting the dots”(コネクティング ザ ドッツ)と同じ考え方ですね。ちなみにスティーブ ジョブズ ”Connecting the dots”をご存知ない方はこちらの動画をどうぞ ・・・

 

 

鈴木 おさむさんもスティーブ ジョブズも「過去に必死にやったことは、次に生かされるときがくる」という意味のことを言っているわけです。

最近お話しをお聞きした修了生さんは医療関係のお仕事を長年続けてこられ、定年を迎えた方でした。その方は「75歳まで働き続けたい」とおっしゃっていました。その言葉を聞いたとき「この人には”Connecting the dots”という思考はない」と僕は感じました。年医療関係でお仕事をして来たなら「ドローンで輸血用血液製剤を搬送するビジネス」などを何故目指さないのか僕には理解ができません。僕はMBAの学位を取得していたので、MBAというdotと、空撮で使い始めていたドローンというdotをConnectingして「ドローン大学校」をローンチし5年目を迎えました。その間、同じコンセプトのドローンスクールが開校されることはなく、まさしくブルーオーシャンの分野を進んできました。

 

この修了生は、今後就活を行うと言っていましたが、正直なお話し「60代の男性で何でもやります!」と言う人にビジネスマンとしてのロイヤリティはあるでしょうか?きっとそんな人はいくらでもいると思います。それより「私は医療現場で40年働いてきました。またドローンについての知識と技術も習得しました。この二つの知識と技術を御社のビジネスに活かしたい!」と言った方が、魅力的だしロイヤリティも感じます。

 

ドローンに限らず「第二の人生」をお考えの方は、先ずはご自身の  ”Connecting the dots”を考えることから初めてみてください。